ついにマウンテンバイクに乗る時がやってきた。cheeさんのお古のマウンテン貰うことになったー!(といいつつチャリはcheeさんの家に置いてある)
ということで初めてのマウンテンバイクダウンヒルに挑戦してきたよ。
この赤い子で里山にいくよ。
cheeさんはこのぶっといファットバイクだよ(重い)。
近くの公園でまずは基本操作を教わるよ。サドルには座らないとか加重後ろとか木の根っこは正面から入ってねとかそんなの。あとは多分度胸。
階段を自転車で下りることなんてないから、最初は怖かったけどマウンテンバイクポヨンポヨンだからすぐ楽しくなった。
なんだこれ!ロードと別物すぎる。たのちい!
練習したら近くの里山へいくぞー。マウンテンバイクだと未舗装路も余裕だしなんて快適なんだ。あのガタガタ振動はどこにいった?
目的地の里山、登りが終始斜度10%以上あるし暑いしで大変だったけど(主にファットバイクのcheeさんが)、「これから下りが本番」と思うとすごく頑張れる。うきうき登れる。
だってこのあとお楽しみがあるんだもの。
なにこの気持ち…あたい初めて。
「登りは通過点」「ロードで登っても楽しみがないじゃん」って言ってた意味がわかった。ほんとそうよ。
どんどん文明から離れていき、ついに完全なオフロードへ突入。
ここから押して登るんやで。やばいな。マウンテン乗りやばい。
下りの地点まで来たらヘトヘト。あとお腹すいた。ちょっと息を整えて、ギアとかシートの高さとかダウンヒル用に調製。
ペダルで脛強打したときのために、プロテクターもつけてもらった。
「じゃあ私の後について来て!」
とズサーっと走りだすcheeさん。
「ここ根っこあるよ」「大きな段差あるよ」「溝あるから左手」など指示をもらいながら気をつけて走る。私に合わせたスピードでゆっくりとはいえ結構忙しい。
急ブレーキしたら前転回転するのはマウンテンも同じなので、細かいブレーキ技術も必要そう。後輪も滑る。あと崖から落ちそう。
路面の状況把握しながら速いスピードでくだる人はすごいな!
ふぁーっていいながら下るマン。 pic.twitter.com/W97SYFt4MS
— 中川苦行(キコ) (@yura3x3x3) 2018年3月30日
chee「うーん、ここは急坂だし路面悪いからちょっと難しいかも」
斜度25%くらいありそうだし、穴ぼこもめちゃある道。でもなんかいけそうな気がしてcheeさんの走るラインにそってウワーッと下りてみた。
振り返ると逆側に階段あったわ。上から見えなかったwwwあぶねwwww
そしてcheeさんに褒めてもらえたぞーうれしー。
1回下ったあと、もういっかい登り返してダウンヒルした。お腹ペコペコだし汗だくだし脚も腰もガクガクだけどすごく楽しい!新しい楽しさを覚えてしまった。
雑感としては、公道で車がいる怖さとは別物。
オフロードだと車に気を使わなくていいからすごく精神的に楽。私どんだけ公道嫌いなんだよって思った。
ハイキングもセットで楽しいぞ
ひととおり下ったあと「ここ滝があるよー」ってことで徒歩でダウンヒルする。
斜度60パーごえ。別のタイプの乳酸をこしらえてしまうやつだ。
滝あった!ここが自宅から一時間圏内だなんて思えないぞ。
水遊びするわい。
「マイナスイオン浴びちゃう〜」
楽しすぎてはしゃぐわい。
この圧倒的ネイチャー。心の毒素が抜けて行くー。
山、楽しい…。
めっちゃ腹ペコだったから回転寿司でたらふく寿司食った(´・∀・`)
どの自転車に乗っても腹は等しく減る。
来月は大島のMTBダウンヒルツアーと赤城山の初心者レースに出ることにした。小田原にもパークがあるみたいだし、もうちょっとうまく走れるようになるとさらに楽しそう!
ゲームでいうとロードバイクはMMORPGって感じだけど、マウンテンバイクはシューティングゲームに近い。
どっちも楽しいけど、楽しみ方が根本的に違う感じがする。
cheeさんが、マウンテンで山行ってハンモックで昼寝して上手いもの食べるキャンプしたいねーって言ってて何それ楽しさしかない(なお私は装備を何も持っていない買わないと)と思った。
まさかまた自ら「山に行きたい」と思うようになる日がくるなんて…自転車は奥が深いな。