raphaのセールで、セール品じゃないReflectiveバックパックを買ったよ!
raphaの夏セール終わっちゃったね。みなさん欲しいものは手に入ったかな?
私はというとセール期間にセール品じゃないバックパックを買ってしまった。
何が起こったかよくわからないが。いやわかっている。
欲しかったし我慢できなかった。
自転車用リュックが、旅でも使えて、靴もパソコンも入るようなバックパックが欲しかったの!
お値段34,500円。高い。
………高いな!10年使うわ。
反射性糸使用で光を反射!車への存在アッピールばっちり
はい、かっこいい。
影と光の差を見ればわかる(かもしれない)が、HPではブラックに見えたバッグが光にあたると反射してグレイに。
Raphaらしい中心のラインで視認性もよい。なによりかっこいい。
これは鍵をつける穴だろうか。
仕切りの種類も豊富で荷物が迷子にならない仕様
自転車(ロード)でPCを持って移動することが今後増えそうなので、PCがちゃんと保護できるバックパックが欲しかった。
クッション性の仕切りが1枚入っていて問題なし。ベルクロも幅が大きく固定力がある。
PC入れの裏にさらに書類用らしいA4サイズが入るポケットもある。雑誌も入るよ。
スプロケットの柄がかわいいよね。
逆背面側は、小物系の収納ポッケがたくさん。
中央に中くらいのポケット、上側(写真だと右)にはアイウェア入れ。
さらに左右にはペン入れ、空気ポンプや工具にも対応した縦長のポケットあり。
アイウェア収納ポッケは伸縮性のある素材。アイウェアって荷物になると繊細な割にかさばるので、こういう収納はうれしい。
外側ポケットは2重の幅広構造
移動中にさっとものを取り出したい時に活躍する外側のポケット。
これが見た目以上に大きくて、奥行き、幅ともに大人の手がすっぽり入るほど。
上下二重構造になっているので、左のぽっけも右のぽっけも広々!
ファスナーにもRaphaのロゴ。
背面は蒸れない立体構造
バックパックで嫌なのが、背中の蒸れ。密着感が高すぎると蒸れて不愉快きわまりないが、Raphaはさすが自転車用、空気抜けのいいデザインになっている。
背負ってみても、べたっと背中にくっつかず快適。
肩紐も太くてしっかりしているので、重量が分散されて実際より重みを感じにくい。バックパック自体がめちゃくちゃ軽いというわけではないので、長時間ライドにはさすがに向いていないが。
背負ったイメージ。撮影はK氏。
前面も固定用の紐があるよ。私はまだ使ってないけど。
これを使わなくても、ロードに乗っていて背中のずれや揺れなど違和感をほとんど感じない。
上から見た図。
サイクリスト用ならではのシューズ入れ
なんでこのバックパックにしたかって、この靴入れの機能があるから!!!としかいいようがないよ。
世の中におしゃれで使いやすいバックパックはたくさんあるけど、移動中はビンディングシューズを履き、旅先ではビンディングじゃないシューズを履きたいサイクリストはこの機能がほしいわけ!
本体横のファスナーを開けると靴入れゾーンが出てくるぞ。
くぱぁ。
スニーカーサイズのものは余裕で入るね。靴を使わない場合は充電器やガジェット、コード類を入れてもよさそう。
レインカバーもついている
そういえばレインカバー付きらしいけど、レインカバーはどこに…とバックをひっくりかえすと、隠しポケットのようなものが。
はい、カバーありました。
ややしわくちゃだけど、まあ気にしない。雨降った時しか使わないし。
こんなかんじで、亀の甲羅のようにバックパックにかぶせる仕組み。
ロゴ。
数回、小雨の時に背負っていたが、反射糸のせいかカバーをつけずにいると雨粒がめちゃくちゃ目立つ。
あと、汚れやシミにもなりやすいので、レインカバーは使ったほうがよさそう。
今日は晴れているけどかぶせてみよう。
うん、派手派手。これで雨の日でも車に気づいてもらえそう。
一度、帰省時のサイクリングで使ってみたけど、1日分の着替え、タオル、充電機器、サンダル、洗面用具、替えのタイヤなど1泊分の荷物を入れるのにちょうどよかった。
ボトルやそのほか小物は自転車に持たせるので、1〜2泊程度の遠征や自転車旅行で使うには十分だろう。
ただ、自転車用とはいえやはり長時間荷物を入れた状態で背負って走ると疲れる。体力に自信があるなら別だが、背負いながら走るのは30kmくらいで疲れを感じ始める。10kmくらいであればまったく気にならない。
あくまでも日常使い(シティライド)、または遠征時の補助として使うのがよさそう。超ロングライド、長期間の自転車旅で常時背負って走るとなるともっとそれ用の機能に特化したバッグがいいと思う。
というわけで、近所の犬カフェからお送りしましたー。
東京で消耗してましたね!ロードバイクで瀬戸内海「本島」ライド
讃岐うどんライド番外編。
本当は小豆島に行く予定だったけど、あまりの猛暑だったため断念。あと実家からだとやや遠くめんどくさかったのもある。
小豆島は涼しくなってからにしよう。
丸亀港。
初フェリー輪行だ。切符売り場で本島行きを買い乗り込む。
船員さんが誘導してくれる。そして縛られる自転車。
船内はこんな感じ。思っていたより広い。
看板でまったり。
ゆるい。
すでにゆるい空気が流れている。
本島は一周16kmの瀬戸内海の小さな島。ロードで普通に走ると1時間で回りきってしまう。
帰りのフェリーが17時だから、たっぷり6時間はある。いつも時間との戦いになる自転車旅だが、写真撮影も観光もゆっくりできそう。
時間が余れば、何もしないをすることにしよう。
島に到着して、観光案内所のようなところに行き情報を集める。
メイン観光地は笠島エリアかなぁ。
途中でポツポツと観光スポットがあるっぽい。ゆっくり回って見て行こう。
フェリー乗り場からすぐにそれっぽい建物発見。何か見られるかな?と思って調べると、どうも民宿らしい。
かつて栄えていたであろう商店街を発見。
漆喰の看板は「瀬戸内芸術祭」の展示品っぽい。作品Noがふられている。
芸術作品は島のいたるところにあるらしく、芸術祭の期間はたくさんの観光客が訪れるそうだ。この時はお盆シーズンも過ぎていて、ほとんど人気がないけどね。
民家もどれが廃墟でどれが人が住んでいるのかよくわからない。そのぶん静かで、本当に時が止まっているようだ。
夫婦蔵。って看板に書いてあった。
学校のようなものを発見。「機関車先生」という映画のロケ地だったみたい。
あ、中に入れるぞ。もちろん無人。
…。
……。
………。
学校ごっこでもやろう。
「はーい、はいはい、せんせー!」
(いい感じになるまで3回くらい撮り直した)
教卓。
オルガンもあるぞ。ぴろぴろ(音は出ない)。
こりゃ台風とかきたら大変そうだなぁ。と思っていたら、看板に台風被害で修復を何度もしたって書いてあった。そうかーそうだよねえ。
まだまだ時間はたっぷりあるぞ。
あ、バス停だ。文明の気配。ゴミ捨て場もある。民家の気配。
これから、島の沿岸らしい上りコースへと入っていく。島の右周回コース。
8〜10%の坂が何度もなんども現れるが、この小さな島。そんなに長くは続かないだろうという気持ちで登れるので苦痛はそれほどでもない(ちゃんと苦しいが)。
車もほとんど通らないし、珍しくダウンヒルが楽しい。
海風にあおられながら、木漏れ日の中を駆け抜ける。
気持ちよく走っていたらあっという間に一周してしまった!
うーん、そろそろお腹が空いてきた。笠島あたりなら何か島カフェのようなものがありそう。というか他には何もなさそう。
ということで、笠島地区に到着。おお、観光地っぽい雰囲気。景観が美しい。
重要伝統的建造物群保存地区に指定されているらしく、建物は江戸時代の時のまま保存されている。
ガイドには猫がたくさん写っていたが、36度の暑さ。さすがに猫は出てこないか。
さて、ご飯だご飯。
島カフェの吾亦紅を発見。よかった、空いていた。
中は、普通の民家のお座敷。島の人がテレビを見ながら昼食を食べている。ゆるい。むわっとした夏の熱気から逃げるようにして入ったこの空間。
畳のにおいと、扇風機の風。最高の夏のにおいだ。
お魚のイラストが飾られている。
カレーをいただく。
「カメラマンさんここでよく写真撮るから」と、襖をあけて自然光を入れてくれた。
うどんはうまいが、2日連続でうどんを7杯食べていたので、そろそろ違うご飯が食べたくなっていた。カレーが異常にうまいw
食後はアイスコーヒーをいただく。ちゃんと豆を挽いて入れたコーヒー。美味しい。
途中から旅行者らしきカップルがきた。
男性「……お金がたくさんないといけないという強迫観念に囚われ過ぎているのかなって、こういう生活みると思う」
わかる…。
お金も時間も。
キャリア、効率、メリット、無駄、正論論破の揚げ足取り。無能に見られたくないとムキになって、よくわからないものを追い求めて、ストレスを溜める。
毎週末ギリギリまで高まったストレスを解消するかのように、ロードバイクで山を登り、肉体も精神も限界まで追い込む。
自転車はよかった。
苦しくてもペダルを回して進めば進むし(進まないときもある。向かい風とか激坂とか)、がんばったぶんだけ距離も獲得標高も得られる。肉体も脂肪が落ちて筋肉がつき変化する。
そして、富士山を2回登ったあたりでやや燃え尽き症候群に。
なんだか疲れてしまった。
それで自転車ではなく仕事を辞めるあたりさすが自分といった感じだが。
この歳でモラトリアムかよって感じもあるが、恥ずかしながら東京で消耗してた。
まあモラトリアムを楽しもうか。いつ死ぬかわからないし。
カフェの女将さんから、この地域の建物を手がけた船大工の技術を持つ「塩飽(しわく)大工」の話を聞く。
善通寺出身だというと、善通寺五重塔を作ったのも「塩飽大工」だよと教えてもらった。 瀬戸大橋と自転車。
再出発して、島をひたすらゆっくりうろうろする。
おお、やっと猫を発見。
これも芸術祭の作品かな。
小腹がすいたし、なにか軽く食べられるところはないかな?と探すも、観光所の喫茶店は休業。
めっちゃ普通の家の前に喫茶の看板があったので、そこに入ってみる。
奥様がでてきて普通の玄関から普通の台所に通してもらい、コーヒーを一杯いただきながら、野良猫の話や野菜の話をそれぞれ1時間ずつ語り合う。
塩飽勤番所へ。店番の奥さんは草引きをしていた。
私に気がついたら声をかけ、施設案内のスピーカーをかけてくれた。
本島の水軍は、信長や秀吉らからも評価されていて特別保護受けてたんだよ、みたいな説明。
そういえば、なんでも鑑定団伊藤若冲の絵が本物判定受けたとかで話題になって観光化していた。この日は見られなかったが。
あとは、目につく神社を回ったり。
普段人がたくさんいる東京にいて、まったく人がいない土地にくると世界が滅んだんじゃないかって気がしていい。
フェリーの時間まで船着場で海をながめて、フェリーに乗って帰る。かつてないほどの超〜ゆるぽたライドだった。たまにはこういうのもいい。
それはそうと、いきなり
「仕事辞めて湘南に住むわ!」
と言いだしたせいか、周りから(こいつ頭がおかしくなった)といった空気を微妙に感じる。全員というわけではないが。まあ、半分くらい。
頭がおかしくなったのかもしれない。
そんなわけで早くて10月に湘南エリアに引っ越せそう。9月中に埼玉さよならライドしないとだね。
讃岐うどん巡りの旅をFRAMEさんで書かせてもらった
夏休み(毎日が夏休みだけど)の帰省に合わせて、香川県讃岐うどんをロードバイクで巡ってきた。
一度地元を走ってみたかったんだよね。道は広くてきれいだし。その旅日記を、FRAMEさんで掲載させてもらった。
自転車持ち運びのストレスは、通常の輪行でもかなり高いが、サンライズ瀬戸はそれがほぼない。
次から自転車持ち込むならこれか飛行機しかない。飛行機輪行するなら松山空港に飛びたいところだけど。
自転車に対する待遇が圧倒的にいいから。
うどんうどん。
1日目は荷物を背負っていたのもあり、かなり暑さでやられてしまったけど、久々のうどんはやはり美味しかった。
何より地元をロードで走れるのは新鮮で楽しい。
実は、ずっと地元はつまらないと思っていたし、車がないとどこにも行けなくて不便だと思っていた。通学で使っていたママチャリはそこそこ便利だけど、重たくて遅くて、自転車は大人になったら乗らない乗り物だった。
ところが、ロードバイクはどうでしょう。
速いわ軽いわ、昔一生懸命こいで移動していた距離が一瞬である。
恐るべき自転車の力。そしてもっと早くに乗ればよかった。そう思うことしかない。
2日目はうどんに加えて、一鶴も。
どどん。
それにしても自転車旅は楽しい。なんて楽しいんだ。
知っている土地を初めて走るのも、知らない土地を走るのも楽しい。
今回いけなかった小豆島は、秋冬にもう1度訪れてみたいな。なんなら四国一周もしたい。まあいつかするでしょう。
なんとなく土地勘があるというだけで、冒険のハードルは一気に下がる。まったく知らない土地を走る場合はイベント参加もいいかもしれない。
次はツールド東北「南三陸フォンド」で初の東北ライド。170km(走ったことない)、獲得標高1900(登ったことない)、しかも9月の東北は寒いらしい、雨も多いらしい。
ということででスライドの期待が高まるばかり。
なお、掲載はしていないが瀬戸内海の島「本島」のライドもしたので、近々その記事も書いてみようと思う。
最近気がついたロードバイクに関する勘違い
最近、自転車の知り合いが増えてきた。
他のロードバイクの自転車乗りの話を聞いていて、自分は普通だと思っていたけど、実は違うのでは?という勘違いが分かってきたのでまとめてみる。
みんながヒルクライムするわけではない
ローディーはみんなヒルクライム(チャリで山登り)するものだと思っていた。
とあるローディーの集まりでヒルクライムの話になった時、6人中ヒルクライムが好きな人は1人だけだった。
どおりで山でみるローディーとサイクリングロードでみるローディーの比率がおかしいはずだ。
なお、ヒルクライム嫌いと言いながらも、やたらハードなヒルクライム経験がある人もいる。真性のマゾか。
全員がロングライドするわけではない
距離にばらつきはあるにせよ、週末ツーリングといえば50〜100km程度は走るものだと思っていた。
実はみんながみんなロングライドをするわけではないらしい。
「ラーメン食べにいくだけ、っていう理由で自転車に乗ってもいいんですよ」
って優しい笑顔で諭された。
そうか、そうだね…。
真冬に走らない
特に雪の日。
真冬に箱根やヤビツ峠行って、なんか人少ないなー、特に女性。とは思っていたんだ。
真冬に、特に山にチャリで行くのはレアらしい。
そりゃそうだ。
「四国は雪がないから分からなかったかな?」
と言われたけど、はいその通りです。
ガーミン使用率はそこまで高くない
「いつかたどり着くのがガーミン」
と言われ、それなら早めに買っておくかと思い買った。
別にそんなことはなかった。スマホだけの人もいたし、最近はwahooがトレンドらしい。
ただし、ガーミンつけてショップにいくと無課金の時より店員の待遇が良くなる。気がする。
こんなところかな。
初心者の皆様はどうか嘘つきローディーに騙されませんように。
騙されると強くなれるけど。
10kmの「ツール・ド・フランス系パン屋巡り」をしたら170kmの大会にでることになった話
月1回開催のプレミアム・フライデーイベント、7月は「ツール・ド・フランス系パン屋巡り」。
とってもグルメな1日になったよ。
参加したらなぜか、ツール・ド・東北の170km南三陸ファンドに出ることになったよ!!
ランチはお隣さんの家庭料理
暇人の私は、イベントまで主催者のオフィスに昼前からお邪魔していた。
金曜はお隣の奥様の手作りランチがいただけるらしく、遠慮なくランチから参加。
今日のメインディッシュは、マッシュポテトとひき肉がぎっしり詰まったオムレツ。マカロニサラダに煮汁がたっぷり染みたキンピラゴボウ、浅漬けと豪華。
キュウリの浅漬け。
youtuberのけんたさんが、お味噌汁とストウブで炊いたご飯を準備する。
スペシャのTシャツを着たご機嫌なけんたさん。
「キッチンでストウブなうに使っていいよ」
みんなそろったところで、いただきまーす。
うん、働かずに食う飯はうまい!
フランス系パン屋ライド開始
自転車仲間が続々と集まり、スタート。
今回は、自由が丘、尾山台付近のハイソな住宅街を自転車で走る10kmの初心者に優しいゆるぽたコースだよ。
途中いくつかの激坂があったが、すぐに終わる距離だったので坂への怒りメーターは上がらずに済んだ。
なお、本日の私のチャリはミニベロちゃん。
ミニベロは小回りがきくし街乗りではやはり最強だ。
普段は1,2人で走っている私だが、わいわいグループライドもなかなか楽しい。
楽しいが、暑いのと、久しぶりの外出で自堕落な生活をしていた無職にはなかなかきつい。
1件目:[目黒] griotte
駒沢公園を抜けて最初に訪れたのは小さな街のパン屋griotte。
パンプキンクリームチーズ、あんバター、ジンジャーレモンチョコなど、おやつ系パンがどれもツボすぎる。
あれもこれもと手にとりたいところだが、まだ3件パン屋が待ち構えている。
持ち帰りやすさも考慮してタルト型のパンを買う。
他のサイクリスト達も購入するが、みんなロードバイクで来ていて荷物が入れられないw
ロードバイクの人は、その場で胃袋にパンを収めていた。
食べログ:https://tabelog.com/tokyo/A1317/A131707/13149820/
2件目:[都立大学]Toshi Au Coeur du Pain
2件目は家庭的な雰囲気のこじゃれたパン屋。
自分でトレイに乗せるスタイルではなく、店員さんに「これとこれください」というと取って包んでくれる。
私こういうドライフルーツ(特にいちじく)が入った硬いパンが大好きなんですよね!購入!
ずっしり重量があって、食べると硬くてわっしわっし噛むうちに甘さがじわーって染み出してくるやつ。口の中の水分が全部吸い取られていくやつ。そしてワインが飲みたくなるやつ!
ハイジっぽい大きいパンもあり。
サイクリングの部長さん「ここのバゲットは絶品!」ということで3本ほど買っていた。 しかもこういうフランス系のパン屋にしては安い。
うーん、次はバックパック持参で来よう。
食べログ:https://tabelog.com/tokyo/A1317/A131702/13156276/
3件目:[尾山台]VENT DE LUDO
3件目は尾山台の商店街の中にあるパン屋。
ここは商品数も多いし、惣菜パンの揃えも充実している。商店街で買い物帰りに立ち寄るにちょうど良さそう。
ウィンナーとラタトゥイユ、ひまわりの種のトッピングという見た目の引きが強いプロヴァンサル。
このりんごのそば粉パンがもう大ヒットでして。
固そうなフランス系パンの見た目に反して、超もっちり。
そば粉の生地が、甘すぎず、これまたうまい。それにシャックリとした食感の甘い煮詰めたりんごの味がまた…。
もうひとつのヒットが、サマーシュトーレン。
ドライフルーツぎっしり。ドライフルーツもラムの香りもぎゅっ!と濃縮されていて、もう好みどストライク。
冷やすとこれまた味わいが変わってうまい。
買って帰って冷蔵庫で保存しながらちまちま食べた。
食べログ:https://tabelog.com/tokyo/A1317/A131715/13140110/
4件目:[尾山台]Au Bon Vieux Temps KAWATA Pere Fils
最後は環八通り沿いの超オシャレなお店。
あまりに外観が素敵なので、愛車とともにパシャパシャ!
イマオ氏に撮ってもらった写真。
うーん、Bianchiは本当に美しいなあ。
店内はパン屋というよりはケーキ屋で、焼き菓子、チョコレート、ケーキ、キャラメルなど美しい見た目のスイーツたちが店一面のショーケースにずらり(写真あまりきれいにとれなかったけど、店内も本当に美しいよ)。
ディジョネはもろ好みの見た目。
しかしこれ以上自転車での持ち運びができなかったので泣く泣く断念。
次また来よう…。
なんでも環八はスイーツ激戦区らしく、どこも軒並みレベルが高いのだとか。
うん、ここは女性にはおすすめしたいお店だな〜。
なお、ローディーたちはジャージレーパンで入ると場違い感が半端なかったので、みんなそそくさと店を出てしまったw
食べログ:https://tabelog.com/tokyo/A1317/A131715/13181654/
夜は唐揚げ(せんざき)で宴会
オフィスに帰還したら、パンの戦利品を並べて乾杯の準備。
本日のメインは料理本も出している編集長(兼料理長)が揚げるからあげ。
正確にいうと、愛媛県の郷土料理である「せんざき(せんざんき?)」らしい。
で、このせんざきなんだけど、めちゃくちゃうまい!
衣のサクサクの食感が、これまで食べた唐揚げとはまったく違う。
ひと噛みでほろっと崩れるほどのサックリ感で、すぐに中の鶏肉にたどりつく。鶏肉にたどりついたら、あとはジューシな肉汁と堪能するだけ。
「うっま!」
「なんだこれ、うめー!」
箸が止まらないうまさとはこのことか。
全員スポーツする人ということもあり、2kgあったせんざきはあっという間になくなってしまった。
鎌倉出張のスタッフが買ってきた、このキャラメルのジャムも…これまた感動的なほどの絶品でして。
キャラメルが、ほろ苦く香ばしくて新鮮な風味なの。
バゲットと合わせると、もう本当に最高でして…ウメーウメーと全員で呻きつつ頬張っていると、気がつけばバゲット3本分が一気になくなった。
ツールド東北出ようぜ
うまい酒と肴で自転車談義にも花が咲く。ここで「ツール・ド・東北にみんなで出て、ひとり1コースずつ走ろう」という話になった。
ツール・ド・東北のコースは以下の通り。
・気仙沼フォンド 210km
・南三陸フォンド 170km
・北上フォンド 100km
・女川・雄勝フォンド 65km
・気仙沼ワンウェイフォンド 100km
わい(うーん、エイドでご飯の写真撮りながらだと、自分の走力なら現実的に考えて65kmコースが妥当かな^_^)
「じゃあ私1番短い65kmで」
といそいそと言うと
料理長(自転車乗り)「走れる距離走っても楽しくないじゃないですか!170kmコースでましょう、ね?」
と、日本酒を水のように飲みながら笑顔で提案してくるわけですよ。
いやー無理無理!となりそうなもんが不思議と「それもそうだな」と。
走れることが分かっている距離より、走ったことのない距離を走る方がドラマがあって面白いよな!と、デスライドの血が騒いでしまったわけで。
そのあと
料理長「170kmでしょう、いけるいける。私も何度も走りましたけど、170くらいは余裕ですよ。」
と、いつかどこかで聞いたようなローディー独特の言い回しをするので若干不安になってしまったが。
南三陸ファンド170km、獲得標高1900m 出走決定!
獲得標高1900m…。
え、1900mもあるの?まじ?平坦170kmじゃなくて?
そうか、沿岸ルートだもんね…1900mup、笑う…富士山2回分。
たぶん風も強い。
しかも時間制限10時間。
大会までに身体を作らねば普通にDNF(リタイア)ありうる。
回収車に回収されるまである(それはそれで貴重な経験だが)。
かつてここまでDFNが近いライドがあっただろうか。
しかも9月の東北は雨が多いらしく、天候によってはスーパー過酷になりそう(雨のロングライド経験なし)。
ツールド東北、開催9月17日(日)。
デスライド決行、楽しみだな!!!