大山登山なら「七沢温泉ルート+絶品ラーメン」が断トツおすすめな件
タイトルの通りなんですが、大山(神奈川県)登山なら七沢温泉下山ルート+絶品ラーメンが断トツおすすめなんですよ。
今回は2022年6月に登った大山のそんな内容の記録です。
なぜ七沢温泉下山ルートがいいのか。
それは、下山した先に有名ラーメン店「Zun-bar」があり、さらに七沢温泉郷もあるから。
下山後のご褒美を重視する方ならぜっっつたいにこのルートがよいです。
↑YAMAP立ち上げるの忘れてたのですが、女坂から登ったので追加+2kmくらいはある。
大山、初心者向けってよく言うけど、それにしてはキツくない???
↑疲れて途中で転がってしまった同行者ののんちゃん。
関東初心者向け山でよく名前が上がる「大山(おおやま)」。地元の小学生も登れる、という触れ込みから「簡単に登れるかも😊」と思われがちですが、ケーブルカーなしだと(あっても)まあまあガッツリめに登りで普通にきつい!
1000m獲得標高ある。
1000m登るってどれくらいかというと、高尾山約2回分だよ?
で、大山登りの特徴なんですが…
石段の階段に始まり
女坂では大きめの石段の階段が
ずーっと続いて(※男坂もずっと階段な上に手すり等なしです。階段から逃れられない)
阿夫利神社⛩についても…
きれいめの階段✨✨✨
登山道に入っても木やら石やらの階段がバリーション豊かに登場し…
木道という名の階段。
山頂近くも階段ーーー😆😆😆
ってずーーーーっとあの手この手の階段が登場してくるんですよ!!最後の最後まで!!
しかもこの日、私は前日にボルダリング(初)をやって全身筋肉痛な上にカロリー不足、のんちゃんは二日酔いというバッドコンディション(自業自得)。
そして季節は六月…そう、大山にはヤツがいる。
ヤマビル…。
私はヤマビルに食われるの嫌すぎて、座っての休憩一切しなかった。それでさらに疲れた。
一方、のんちゃんは野生の丸太とかにそのまま座ったり、「補給」と言ってプロテインをシェイクして飲んだりと、生き物としての強さの差を感じたよね。
ゴッゴッゴッとプロテインを飲み干した後
「プハー、んーこれこれ」
と言いながら口元の液体を拭う様に思わず
「こわ…」
と漏らしてしまった。
しかも6月はすでに蒸し暑く、それだけで体力を奪われる。
まあまあどころかかなり疲れたわ!って頃にはかなりの高度になっており、高度1000m付近まできてようやく涼しくなってきた。
そこから山頂はすぐであった。
山頂の茶屋で豚汁とおにぎりをいただく。
焼きそばとかもうまそうだった。
自炊エリアがあったので、移動して鳥の缶づめを温めてみる。
前回でのんちゃんがあまりにも火をつけるのが楽しそうだったので、自分もバーナーを買ってみた。
しかし正直特に喜びもなく、むしろガス缶が重くて調理もめんどくさいなと思った。
どうも自分は着火に興奮するタイプではなかったらしい。
ワイ山頂で何もしたくない人かもしれん…まあ普段料理も好きじゃないもんな。
そんな人間が急に山にきてあれこれ調理しようってなるはずがない。
そんなことを大山の山頂で悟った
山頂。霧が出てきて眺望は特になし。
さて、下山だが、登りの階段でだいぶ階段が嫌になっていた我々は、唐沢峠方面に降る。
正規ルートは阿夫利神社に戻っていく道で、登山慣れしてないとこの分岐で間違えて遭難してしまう人が結構いるらしい。
あれだけたくさんいた登山者が急にまったくいなくなる。
でもこのコースは階段も少なくいい感じの土道で眺望もいい。
「そうそう!こういうのよこういうの」
階段に飽き飽きしていた我々はそう連呼していた。
我々の中で「大山の登りはあかん(階段が多すぎる!)」という認識が発生し、今後の登山でも散々これが語り継がれていくことになる。
さて、このコースで欠点があるとしたら「距離が長い」ところ。
『登山口まであと5km』のような看板が出てくるが『あと5km』のあとに『あと5.3km』といった、下山距離が謎に伸びる現象がある。
というかあった。
多分看板を立てた時期に寄って計測方法が違うかなんかで誤差が出るんだろうけど。
それか疲れてて自分が幻覚を見ているか。
距離伸びるな。
心霊スポットで有名な「山の神トンネル」へ
長い長い下山を経てようやく林道へ…といいたいが、またここからの林道が長い。
そして途中、街灯もなんもない見るからに不気味なトンネルが…。
う、うわ〜通りたくねぇ〜!
どうも神奈川最恐で有名な「山の神トンネル」らしく、度々オカルト系のYouTubeなんかで取り上げられているらしい。
1人だったら絶対通るの無理だったわー。マジで恐い。
出口付近になってようやく一安心。
安心してきたら腹が減った。
もう腹ペコペコだよう😭😭😭下山長いよう😭😭😭
ラーメン名店「ZUND-BAR」で絶品「柚子塩ラーメン」をいただく
ふとのんちゃんが「ラーメン屋ある。あの評判の」と叫ぶ。
飢えてた我々は迷わず駆け込んだ。
柚子の上品な香りと風味豊かなダシ、程よいコシの麺が疲れた体にとにかく染みる。うんまい〜😭😭😭
生き返っちゃう〜
もちろんビールも飲んじゃう🍺🍺
大山お疲れ山、カンパーイ!
一心不乱にラーメンを啜る我ら。
虚無だった心に灯火が入った瞬間だった。
露天風呂と寝湯が最高な七沢荘温泉へ
さて、ZUND-BARから数分歩いたところで「七沢荘温泉」に到着する。
午後から目に見えて上昇気流で雲が出来上がっていたが、ついにポツポツと降り出した。
七沢荘温泉は改装中ではあったが、情緒ある山の麓らしい木の建物で、内湯も良かったが何より露天が良い。
自然の木々に囲まれた夕暮れ時。少し降り出した小雨もまた風流で、しとしととした雨音にまた癒される。
お湯はぬるっとしたぬるめのアルカリ性で、疲れにとにかく効いた。
露天には寝湯もあり「一生ここで寝たい😪」と、お湯にとろけるばかり。
風呂上がりはもちろん一杯飲む。
生木に座りまくっていたのんちゃんはしっかりヒルに食われていて、しばらく血が止まらなかった😨
(このあと装備をひっくり返してヒルを探したが、出てこなかった。とっくに食われた後だったらしい)
ふぅ、夏は丹沢登るもんじゃねえな…。
丹沢系は冬に登ることにするよ。
七沢荘
https://maps.app.goo.gl/kKy8PTq7Sc64ACyK7?g_st=ic
締めは厚木の居酒屋十和田へ
厚木行きのバスに乗る頃にはすっかり夕立に。
大山は雨の神様を祀っていると聞くが、山の地形的にも上昇下流で雲が発生しやすいんだろあると思った。
実際下山の時はガスが気流になって登っていくのを目視できた。
厚木では適当に選んで入った居酒屋「十和田」が大当たり。
海鮮からおつまみメニューまで充実しているし旨い、安い。
中でも茄子と納豆揚げのおひたしが絶品だった。
十和田
https://maps.app.goo.gl/fY7ghaT3e1LVLc9e6?g_st=ic
長い山行でくたくただったが、ラーメンも温泉も締めの酒も最高すぎる。
夜22時くらいまで楽しく飲んで「次はどこ行くか」なんて話で盛り上がった。
登山楽しすぎんだろ。
登山初心者「金時山」デビューで放火女に出会う
はい、初回登山日記からだいぶ経って記事です。
2022年5月の登山日記です✌️
まだ登山やってます。全然面白いです。
雪山もやろうと思ってたんですが、ビビりすぎたのと割と早くからできるって知らなくてシーズンに乗り遅れました。
すごい!初心者らしい!
この半年くらいいろんな山登って、めちゃくちゃ体力がつきましたよ😉やったね!
すごい!体力って本当につくんだ!多分過去一ある!
これも何度か山で限界突破したおかげだね。(登山でも辛いことしてる)
限界登山、本当にしんどかったわwでも面白かったわ!!生きててよかった〜🤗今年も生きます!
じゃあ長くなったけど2022年5月登山の金時山のログだよ。
「金時山」金時神社〜乙女峠下山コース
元同僚ののんちゃんと久々に連絡とって2年ぶりの再開登山したよ。
わいにとって初めての割とちゃんとした登山になる。
ルートは公時神社から登って乙女峠で降る一般的なコース。
小田原駅から出ている箱根バスで登山口近くまでいけるし、都内からは高速バスも出ているらしい。
アクセスが良いためか、登山者は多かった。
わい、箱根特有のグネグネ道でいきなりバス酔いして不安なスタートを切る。しかし登山道は緑豊かで気持ちよく、酔いはすぐにおさまった。
金太郎が割ったという石を割り直すのんちゃん。
登りのコースタイムは約90分で、思っていたより急登で息は切れまくった😇
コースタイムくらいで山頂につく。意外とあっけなかったな!息切れは激しいが。
山頂着くと嬉しいね。
うわーもう登らなくて済む〜😭ってなるから。
山頂はとにかく人が多い。
天気は曇りで本当ならここにドーンと富士山が見えるはずだが見えなかった。
まあいい。近場だしまたきたらええわ。
火付け女の誕生
飯を食った後、のんちゃんがコーヒーを入れてくれることになったので岩場に移動。
ごそごそとアルコールランプを取り出した。
のんちゃん「火をつけるために山にきた」
お…おう、そうか。
火をつけたくてベランダでアルコール燃やしてたら机溶かしちゃって旦那さんに怒られたらしい。
だから堂々と着火できる山に行きたいんだって。
すごい動機だな!
え!なにそのチッ!チッ!ってする道具!!
すご!火花散った!と思ったら着火剤についた。
すげー。
すげーのんちゃんの満足そうな顔。
ファイヤースターターっていう道具らしい。
なんか、なんか…楽しいな!
コーヒー入れてもらった。
のんちゃん「ありがと、火付けさせてくれて^^」
えっ!そんなに火をつけたかったなんて…!
でも山でやりたいことあるっていいな。
ワイ登るだけで精一杯なんだが。
山頂から見える大湧谷。豪快。
下山の乙女峠もところどころ急登だったが、何事もなく下山。
そして、下山したらやっぱ温泉!
箱根は強羅付近の濁り湯がいいんだけど、下山口から結構歩く上に日帰り湯は終わる時間が早いから注意だよ!
この日の日帰り湯は「富士山ホテル」で。
まだ体力がなかったせいか、下山したら流石に疲れて頭痛が・・・。
打ち上げで飯と酒飲みたかったからロキソニンのんで小田原で飲んだ(真似したらダメだぞ)。
金時山は隣の明神岳の縦走もいいらしいが、距離は10キロでこのコースの倍。
この時はまだ無理だったけど、いつか挑戦したいね。
(2023/2月時点でおそらくいけるであろうくらいまで成長した😆今年中に試したい)
(ちなみに体力がついてからバス酔いしなくなった。体力があるっていいな!)
初めての低山ハイク「湘南平」思っていたよりトレイルだった
知り合いが「いま遭難系の動画見てるんだよね」と話し始めたので、興味本位で一緒に見たら私もハマってしまった。
山の遭難動画を見るたびに「山怖い!絶対行かねー」と話していたのに、気がついたら
「なんだか山行ってみたくなったな。いつ山登る?」
という話になっていた。
そういう話にしたの自分かも。覚えていない。
それは2022年のGWのことだった。
2人とも遭難動画を見まくっていたため、無駄に遭難の知識だけあった。
だからと言って必要な装備何か?とか登山はどんなもんか?とかは一切わからない。
しかも動画に出てくる山はだいたいがアルプス等高山や冬山の話だった。
動画から得た知識に全く再現性はなかった。
状態としては耳年増というか。
AVはたくさん見たけどセックスは未経験、という状態に近かった。
そうだ湘南平に行こう
山か〜。
最初は低い山がいいよなぁ。
神奈川なら…湘南平とか?
まあ湘南平なら…自転車で何度か行ったことあるし近いし標高高くないしいいんでは?
ということで、初登山は湘南平に決定した。
パーティーは、一緒に遭難動画見てた友人の1人と、その同居人。
そして、なぜか大阪から遊びに来る友人の知り合い(登山未経験)も一緒に行くことになった。
計4人、全員登山未経験である。
大丈夫か。
モンベルで初期装備を買う
とりあえずモンベルで靴とザック(20l)、靴下、レインウェアを買う。
「登山三種の神器」というやつだ。
なんとなく自転車のノリで足回りとインナーはしっかりしとけば大丈夫やろとおもっていた(そしてそれは正しかった)。
インナーとか帽子は自転車の使い回すでいいやろ。
コスパ最強のおたふく手袋着ていくでぇ😄
もう2人は靴とストックだけ買ったらしい。
この2人は自転車の経験も特にはないが、1人は元ボーイスカウトらしい。
なにそれ特殊スキル持ちじゃん!
期待が高まる(しかし低山では特にボーイスカウトのスキルが活かされることはなかった。低山なので)。
ルートは自転車の応用でYAMAPで引く。
YAMAPお手本ルートたくさんあって使いやすいな。
2〜6kmのコースがあるらしい…。
うーん登山の6kmってどうなの?
自転車だとすぐだけど山の中って…?
けど短くて足りないと嫌だなぁ(足りないとは?)。
結局、1番長い6kmのルートにした。
遭難…とかないやろ…いやだって湘南平やで?
チャリでもいける(なおチャリで行くとまあまあ勾配がきつくてしんどい)。
と、舐めプ気味だった。
未経験のくせに。
いざ湘南平クライムオン
当日朝。
全員未経験パーティ4人が大磯駅に集合した。
大阪から来た人は突然の誘いだったこともあり、軽いスニーカーにレースの靴下、手提げ袋で少し「お…大丈夫か?」
と思った。
が、まあ湘南平って…ハイキングみたいなもんやろ?
その辺の公園の散策する延長みたいな?
行く前に大磯駅近くにある人気パン屋「リーズブレッド」でお昼ご飯を買う。
リーズブレッド
https://maps.app.goo.gl/8s3s873BcP6kHoZf8?g_st=ic
ここのパンは本当に美味い。
パン好きならぜひ。
帰りはこの隣の通りの茶屋町カフェで休憩して帰ろうということになり、最初から盛り上がる。
楽しい。
トラウマのドーナツ坂からクライムオン

さて、登り始めは住宅街の急登。
うっ…このドーナツ坂…自転車の時に何度かみたやつだ…!
頭が!
過去のトラウマが蘇るものの、今は徒歩。
数キロある自転車も押す必要はなく
「いうてチャリより楽やな😄」
という感じである。
そう、私は数あるくそ坂に泣かされ、世界の平坦を願った女。坂に対して面構えが違う。
他のメンバーは当然ながらそんなクソ坂に悩まされた経験はないので新鮮に苦しそうだった。
自分がチャリで初めて山に行った時を観察しているみたいで新鮮だ。
がんばってこ!
本格的なトレイルへ

さらに山深いところに入っていくと、別荘地のようなものが見えてきた。
ある種のおハイソエリアだ。
里山の近くに住むの憧れるよな〜。
坂が落ち着いてくると、ややアップダウンのあるゆるい登り道に。
そうそう…こういうのよ。
5月の木漏れ日の中のハイキング。
めちゃくちゃ気持ちいい。
ええやん!登山!
少しするとさらにトレイルらしい道に。
木の根っこがボコボコあり、道の一部ら滑りやすい。
おっと、思っていたよりずっと「山道」だな。
お、思っていたより…。
道荒れてるな…。
いやこれスニーカーはちょっと厳しいのでは?
大阪から来た人に登山靴を勧めなかった我々、深く反省する。
手提げ袋も邪魔そうだ。
山舐めてましたすみません。
と、1時間ほどして湘南平に到着。
何度か来たこの道(チャリで)。
チャリより楽だな…。
やはり感想はこれになる。
他のメンバーはこんな近場にこんな景色がいいところがあるなんて!と喜んでいた。
そう、200mくらいの高さでパノラマ見えて富士山見える湘南平ってすごくコスパがいい。
しかし、思っていたよりちゃんとしたトレイルがあるのは予想外だった。
湘南平から少し下り、八俵山、高麗山の低山縦走へ。
この辺りは古代信仰が残る山らしい。
木の橋を渡ったりしながらなだらかな山道を進む。
ピークは林の中でわかりにくい。
高麗山到着。
少し開けた森の休憩所が出てきたので、持ってきてもらった草餅と冷たい緑茶で休憩する。
さわやかな緑茶、うっま〜😆
さてここからは下山ルートに向かう(はず
下山ルートはおそらくメインではないサブルートを通ったらすごい急坂だった。
登山靴でないと滑って大変だったはず。
大阪の人すまぬ…。
我々が山を舐めていたばかりに。
高麗神社の裏手側に降りて登山終了!
お疲れ様でした。
全員初登山だったけど、みんな満足度も充実感もすごかったらしくとても良い経験となった。
そして帰りの普通の住宅街を歩いて駅まで戻るのが1番精神的にきつかったw
下山後は茶屋町でブランチ
さて、汗もかいたしお腹も減った。
茶屋町カフェで少し遅いブランチだ!
んーーー、ボトル開けちゃおか。
4人いるし!ということで、カンパーイ。
オシャレなおつまみなどを食べ、腹も心も満たしたのであった。
疲れたけど、なんというか総合的にチャリより楽で(そればかりだな)、満足度も高くて「ふーん…登山…ええやん?」である。
ここから数ヶ月に渡りどんどんギアが増えていくことになるとはこの時はまだ予想もしていなかった、
登山始めました&ブログタイトル変更のお知らせ
約1年ぶり、復帰ライド以来のブログ更新です。
前回嶺方峠以降、すっかり膝痛マンになってしまい完全ゆるぽたマンになっておりました。
で、タイトルの通り、登山を始めることになり...というかもう始めて3ヶ月が経ちました。
すっかりハマりました。
なんや登山おもろいやん。
というか登りがヒルクライムより圧倒的に楽だし、景色もいいわ、車もいなくて快適だわ、帰りにビール飲めるわ温泉入れるわで最高なんだが。
というわけで、ここは自転車と登山兼用ブログとなりました。
タイトルは「ロード・クエスチョン」に変更となります。
多分たまに自転車にも乗ります。
今一番乗っているのはブロンプトンです。
登山始めた経緯
友達が遊びに来て「最近遭難動画見まくってるんだ」というので一緒に見たら結構面白くて、それ以降よく遭難解説動画を見ていたんですよ。
最初は「うわ〜登山絶対したくね〜」だったんですが、気がついたら「うわ〜山登ってみて〜」になっていました。
な、何を言っているかわからねーと思うが、俺も何が起こっているか分からない状態。
あと登山漫画の「岳」を読んだらもうダメだった。
めちゃくちゃ感動しちゃった。エベレスト回面白過ぎやろ。
最終回があまりにも良過ぎたので今年のベスト漫画暫定一位に躍り出てしまったよ。
未読の人はぜひ読んでほし。
3ヶ月で登山ギア買い過ぎちった(*´ω`*)
3ヶ月前の2022年早速動画を勧めてくれた友人と近所の低山に行ってみようということに。
軽い気持ちで低山用に揃えた道具がこちら。
はい、登山「三種の神器」と言われるやつですね〜。
ザック、レインウェア、登山靴。
アンダーウェアやボトル、帽子なんかは自転車の流用でいけるやろ。ということで他のはありものでなんとか。
あとは近くの初心者用らしい中低山(金時山とか大山とか)登って〜。
一回キャンプに誘われて、いつかテント泊なんかもしてみたいしテントとかも買っちゃうか〜と(気が早い)、テント泊装備まで揃えた結果。
ここまで増えたw
買い過ぎやろ。
しかもザック3つあるしw(レインウェアも二つある…)
※別途ウェア類もあります
大半モンベルで買ってるから、最近はすっかり店員さんに顔を覚えられて、いらっしゃいませ〜じゃなくて「あ、こんにちは〜!」と言われるようになっちゃったよ。
はいこんにちは😁
登山はギアの恩恵を割とすぐに感じやすくて、ギア集めるのが普通に楽しいですね。
拡張性もあるし、シーンややりたいことに合わせて使うものが変わってくる感じがします。
というわけで、登山のことについても買いていくよ〜(多分)という日記でした。
ドラえもーん、もう家に物を置くスペースがないよ〜たしけて。
2年ぶり復帰ライド絶景「嶺方峠」で坂に苦しむ
おっす、久しぶり!
2年間、自転車休んでた!ほとんど乗ってない!
自転車歴4年という歴だけ更新してるけど自転車筋は初期に戻ったゾ★
オラ永遠の初心者、改めてよろしくな!
というわけで、かつてロードでつけた筋肉は皆無どころか、お肉脂肪たるんたるん。
気持ちだけあの頃のまま、という地雷臭たっぷりの状態での久々のロングライド(辛め)だぞ。
コロナが一旦落ち着いた2021年3月頃(だったっけ?)
ふと思い立って「あ〜引きこもり飽きた。そろそろチャリでいい景色みたいな」ってことで、絶景でアクセスがよく、それほどキツくないという噂()の「嶺方峠(白沢峠)」に行くことにした。
いやー久々の長野だね。
前回の長野(県境)は、渋峠でハンガーノックになって死にかけたっけな。
うーん楽しみ!
ルートは新幹線で長野⇨白馬までR406号線一本コース
はい!というわけで久々の輪行〜。新幹線端っこが取れていきなり優勝。
あっという間に長野駅に到着。
久々の輪行で輪行袋畳んだり装備つけたりに手間取ってしまったよ。
いざというときのために30秒で支度できるようにならなきゃ。
さて、噂のコースだが、色々調べたところ平均斜度が4.8%。激坂は特になし、ただ景色が目的地意外超絶地味、との噂だったが、走ってみたらマジでそうだった。
あとトンネルが多くて怖い。
序盤は山道とはいえ緩やかで、超軽量だったカーボンホイールからZONDAに履き替えたハンデ装備の自分でもまあ、何とか…いけるレベル。
だと思っていた自分が馬鹿だった、というのにはこの後気づく事になる。
重くなったのはホイール分だけではない、己の肉体もだぞ。
弱っている体力と筋力を無視して、2年前くらい走れる気持ちで山道を進む。
休憩はおやきで有名な「いろは堂」にしようと思っていたので、そこまで一気に走り抜ける。
お、それっぽいところ発見。やったねサイクルラックあり〜。
暑いし疲れたしで猛烈に座りたかったので、お座敷席を選ぶ。
へぇ〜いい雰囲気〜っていうか思ってたより断然疲れてる。
めっちゃ座りたい気持ちでいっぱいだった。
めっちゃ座りたいし、座ったら立ち上がれない気もちょっとする。
それくらい疲れた。
まあ2年ぶりだしね。
久々にチャリで山なんて登るもんじゃないぞ、しっかりしろ!と今なら言える。
まあ、そういう反省も含めての自転車旅じゃん?きっとこれから楽しいよ。
さ、おやき食べよ!
結構お腹減ったな〜ってことでおやきを三ついただく。
かぼちゃと野沢菜のおやき、もぐもぐ…うん!うまい!
ひとつは注文のミスで何か匂いのきつい山菜のおやきが出てきてしまった。
どうも「うど」らしい。
まあ山菜とか珍しいしいっか…と食べてみたが、うん…。
うん…?
これは……????
匂いがきつい。
うーむ、これは好みではない味だが、まぁ…補給になるしなと思って食べ切る。
後々、消化&ゲップでこの匂いが体内から香り立つことになり苦しむとは知らず・・・。
疲労爆発。膝も爆発しそう
さて、中盤〜後半。
休憩したらどっと疲れが湧いてきた。
あれ、ウソ、思ったよりあたい疲れてる…?
足が一気に重くなるし、そもそも自分の体が重たい。誰よ2年でこんなに脂肪蓄えたのは!!!
はい、自分〜。
とか自分の脂肪にぷりぷり怒っている間に斜度もキツくなってきて(当社比)、なんだか踏めなくなってきた。
うっ…つらい。
気持ちが…負ける…坂に…山道に…この感覚…2年ぶり。
気持ちが負けると余計踏めなくなるじゃん?っていうか全身の筋肉が弱りすぎてて膝を使いすぎたのか膝が痛くなってきた。
やばい…関節が痛いのはやばい。
ってことで休憩を多めに挟む。
もうすっかり春で気温も高いのに、雪は残っていた。
休憩すると余計に疲れが蓄積していく気がする。
しかし本当に景色…つまんねぇ。
撮るとこ特にないぞ。
これが余計疲れを加速させるのよなぁ。
あと雪が降る地域特有の道のガレな〜。正直道の状態はよくない。
ガタガタ…うっタイヤが引っかかる…小石…(プシっ)弾くのタイヤによくない気がするしバランスが…。
これがボディーブローのように疲れた体に地味に効いてくる。
あとさっき食べたうどのおやきが…消化のゲップであの臭いが込み上げてくるのがつらい。
クセェ…
自分の胃酸と混ざって独特のオイニーがする。
なんの苦行よこれ。
※他のおやきはとてもおいしかったです。
ずいぶんと高いところまで来た気がする。
なんかもう疲れすぎて、斜度のあるところは降りて自転車押した。
はぁ〜〜〜〜これこれ、ツレェ〜〜〜〜。
膝がいてぇ〜〜〜〜〜〜。
こんなに膝が痛くなったの、ロード買った次の日に140km走った日以来な気がするな。
なんかその時よりも膝が熱持っててやばさを感じる…もしや歳のせい・・・・?
ついに「嶺方峠」へ
おっ…あれは?
インターネッツでよく見るやつアレでは。
そうアレ、トンネルを抜けると〜的な、ア・レ!
トンネルを〜抜けると〜(トンネル内びしょびしょや!)
白馬の絶景がドーン!
はい、トンネルにちょっと戻って〜。
トンネルの途中から本当は見えるんですわ、これがな。
ずーっとズーーーーっとおもんねぇ山道だったのに、急に絵画のような絶景が、このトンネルのフレームに切り取られてな?
ドーン!
はい、自転車を置いたりなんたりして写真写真!
峰方峠。噂通りの絶景でした。 pic.twitter.com/sgqf33jlat
— 中川苦行 (@yura3x3x3) 2021年3月29日
動画も撮っちゃお。
いや〜この景色のために来たんだよね〜。
来てよかった〜って辛さが吹き飛ぶ瞬間。
予定時刻より1時間半くらい過ぎてたけど、天気も良くてまだ明るくてよかった。
白馬村で一泊
ここは本当に景色が美しい村だな・・・。
夕方が近くなってくると結構寒いのでウィンドブレーカーを着る。
駅前のコーヒー屋でホッと一息つく。
いや〜久々の峠越え、疲れた。
けどこの後の飯とかお風呂とかが超楽しみ。
このために自転車乗ってるまである。
さて、宿まであと少し。
夕暮れ時の白馬の農道を走る。
予約していたペンションにたどり着くと、老夫婦が出迎えてくれた。
いきなり大きなティラミスが出てくる。
う、うめぇ…疲れた体に染み渡る。
「どこから来たんですか?」
「神奈川から長野駅まできて、R406を峠越えして…」
というと
「えええっ!!峠を!?越えてきたの?????信じられない…」
と驚かれた。
いや〜私もね、信じられないくらいきつかったっすw
自転車に乗ってるとこういう反応はよくあるが、これも2年ぶりくらいか。
久々だ。
夜はオーナーの手作りの食事。
地産の野菜がたっぷりでとてもおいしかった。
膝が爆裂に痛い
さ、お風呂も入ったし。
こういうライドの後はぐっすり眠れるはず…眠れる…あれ、ていうか
膝が痛い!!!!!!!!
なにこの痛さ・・・成長痛????
成長痛くらい痛い!!でももう成長する歳じゃない!!
明らかに炎症というか熱持ったやばい感じの痛み!
かつてない痛さ。
サドルが合わなくて股間が痛かった時よりも痛い!やばいこれは…。
明日は白馬から糸魚川まで行く予定だけど大丈夫か・・・?
と膝を抱えながらも就寝しておはよ〜。
朝の白馬も美しいね。
あ〜何度でも来たい、長野、白馬。
さて心配していた膝だけど。
膝どころか尻も背中も手もどこもかしくも痛くなってたよ。
わ〜弱い!
ってことで谷2つ越えたところでギブです。
いや〜この無人駅、地元を思い出すなあ。
やってきたディーゼル車。
一両編成!
うーん風情がある。
新潟にやってきた
ってことで痛む膝を抱えながら糸魚川までピューん。
そういえば新潟来るの初かも。
せっかくだし日本海でも見に行くか。
はい、日本海。
……。
膝が痛くてもう走れないので海鮮丼を食ってこの度は終了です。
お疲れ様でした〜!
今回は一泊二日だったので、サドルバッグ中型とハンドルバッグ、サコッシュのみ。
しかし相変わらず輪行は小さく畳めて軽量な「コンパクト輪行バッグ」が優秀だね。
この後一週間くらい膝の炎症が続いて、流石にやばさを感じた。
オラもう昔みたいに無理は出来ねぇ・・・・。
輪行できる電動ロードでたら買うわ!
ところで電動ロードって今おいくら万円?って調べてみたけど、最軽量12kgで90万円くらいだった。
たけ〜。