ロード・クエスチョン〜山でのPDCAを回す女〜

旧「ロードバイク辛みのデスロード」

初めての低山ハイク「湘南平」思っていたよりトレイルだった

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知り合いが「いま遭難系の動画見てるんだよね」と話し始めたので、興味本位で一緒に見たら私もハマってしまった。

山の遭難動画を見るたびに「山怖い!絶対行かねー」と話していたのに、気がついたら

 

「なんだか山行ってみたくなったな。いつ山登る?」

 

という話になっていた。

そういう話にしたの自分かも。覚えていない。

それは2022年のGWのことだった。

 

2人とも遭難動画を見まくっていたため、無駄に遭難の知識だけあった。

だからと言って必要な装備何か?とか登山はどんなもんか?とかは一切わからない。

しかも動画に出てくる山はだいたいがアルプス等高山や冬山の話だった。

 

動画から得た知識に全く再現性はなかった。

 

状態としては耳年増というか。

AVはたくさん見たけどセックスは未経験、という状態に近かった。

 

そうだ湘南平に行こう

山か〜。

最初は低い山がいいよなぁ。

神奈川なら…湘南平とか?

まあ湘南平なら…自転車で何度か行ったことあるし近いし標高高くないしいいんでは?

ということで、初登山は湘南平に決定した。

 

パーティーは、一緒に遭難動画見てた友人の1人と、その同居人。

そして、なぜか大阪から遊びに来る友人の知り合い(登山未経験)も一緒に行くことになった。

計4人、全員登山未経験である。

大丈夫か。

モンベルで初期装備を買う

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とりあえずモンベルで靴とザック(20l)、靴下、レインウェアを買う。

「登山三種の神器」というやつだ。

 

なんとなく自転車のノリで足回りとインナーはしっかりしとけば大丈夫やろとおもっていた(そしてそれは正しかった)。

 

インナーとか帽子は自転車の使い回すでいいやろ。

コスパ最強のおたふく手袋着ていくでぇ😄

 

もう2人は靴とストックだけ買ったらしい。

この2人は自転車の経験も特にはないが、1人は元ボーイスカウトらしい。

 

なにそれ特殊スキル持ちじゃん!

 

期待が高まる(しかし低山では特にボーイスカウトのスキルが活かされることはなかった。低山なので)。

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ルートは自転車の応用でYAMAPで引く。

YAMAPお手本ルートたくさんあって使いやすいな。

 

2〜6kmのコースがあるらしい…。

うーん登山の6kmってどうなの?

自転車だとすぐだけど山の中って…?

けど短くて足りないと嫌だなぁ(足りないとは?)。

結局、1番長い6kmのルートにした。

 

遭難…とかないやろ…いやだって湘南平やで?

チャリでもいける(なおチャリで行くとまあまあ勾配がきつくてしんどい)。

 

と、舐めプ気味だった。

未経験のくせに。

 

いざ湘南平クライムオン

当日朝。

全員未経験パーティ4人が大磯駅に集合した。

大阪から来た人は突然の誘いだったこともあり、軽いスニーカーにレースの靴下、手提げ袋で少し「お…大丈夫か?」

と思った。

 

が、まあ湘南平って…ハイキングみたいなもんやろ?

その辺の公園の散策する延長みたいな?

 

行く前に大磯駅近くにある人気パン屋「リーズブレッド」でお昼ご飯を買う。

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リーズブレッド
https://maps.app.goo.gl/8s3s873BcP6kHoZf8?g_st=ic

ここのパンは本当に美味い。

パン好きならぜひ。

 

 

帰りはこの隣の通りの茶屋町カフェで休憩して帰ろうということになり、最初から盛り上がる。

楽しい。

トラウマのドーナツ坂からクライムオン
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さて、登り始めは住宅街の急登。

うっ…このドーナツ坂…自転車の時に何度かみたやつだ…!

頭が!

 

過去のトラウマが蘇るものの、今は徒歩。

数キロある自転車も押す必要はなく

 

「いうてチャリより楽やな😄」

 

という感じである。

そう、私は数あるくそ坂に泣かされ、世界の平坦を願った女。坂に対して面構えが違う。

 

他のメンバーは当然ながらそんなクソ坂に悩まされた経験はないので新鮮に苦しそうだった。

 

自分がチャリで初めて山に行った時を観察しているみたいで新鮮だ。

 

がんばってこ!

 

本格的なトレイルへ
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さらに山深いところに入っていくと、別荘地のようなものが見えてきた。

ある種のおハイソエリアだ。

 

里山の近くに住むの憧れるよな〜。
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坂が落ち着いてくると、ややアップダウンのあるゆるい登り道に。

そうそう…こういうのよ。

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5月の木漏れ日の中のハイキング。

めちゃくちゃ気持ちいい。

 

ええやん!登山!

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少しするとさらにトレイルらしい道に。

木の根っこがボコボコあり、道の一部ら滑りやすい。

おっと、思っていたよりずっと「山道」だな。
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お、思っていたより…。
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道荒れてるな…。

 

いやこれスニーカーはちょっと厳しいのでは?

大阪から来た人に登山靴を勧めなかった我々、深く反省する。

手提げ袋も邪魔そうだ。

 

山舐めてましたすみません。


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と、1時間ほどして湘南平に到着。
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何度か来たこの道(チャリで)。

 

チャリより楽だな…。

 

やはり感想はこれになる。

 

他のメンバーはこんな近場にこんな景色がいいところがあるなんて!と喜んでいた。

そう、200mくらいの高さでパノラマ見えて富士山見える湘南平ってすごくコスパがいい。

 

しかし、思っていたよりちゃんとしたトレイルがあるのは予想外だった。


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湘南平から少し下り、八俵山、高麗山の低山縦走へ。

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この辺りは古代信仰が残る山らしい。
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木の橋を渡ったりしながらなだらかな山道を進む。
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ピークは林の中でわかりにくい。

高麗山到着。


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少し開けた森の休憩所が出てきたので、持ってきてもらった草餅と冷たい緑茶で休憩する。

さわやかな緑茶、うっま〜😆
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さてここからは下山ルートに向かう(はず
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下山ルートはおそらくメインではないサブルートを通ったらすごい急坂だった。

登山靴でないと滑って大変だったはず。

大阪の人すまぬ…。

我々が山を舐めていたばかりに。
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高麗神社の裏手側に降りて登山終了!

 

お疲れ様でした。

全員初登山だったけど、みんな満足度も充実感もすごかったらしくとても良い経験となった。

 

そして帰りの普通の住宅街を歩いて駅まで戻るのが1番精神的にきつかったw

 

下山後は茶屋町でブランチ
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さて、汗もかいたしお腹も減った。

茶屋町カフェで少し遅いブランチだ!
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んーーー、ボトル開けちゃおか。

4人いるし!ということで、カンパーイ。
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オシャレなおつまみなどを食べ、腹も心も満たしたのであった。

 

疲れたけど、なんというか総合的にチャリより楽で(そればかりだな)、満足度も高くて「ふーん…登山…ええやん?」である。

 

ここから数ヶ月に渡りどんどんギアが増えていくことになるとはこの時はまだ予想もしていなかった、