サドルを戻したり、高さや前後位置をいじったりしているうちに、もはや何がなんだかわからなくなってしまった。
相変わらず乗ると痛いし、何だか足の力が逃げているような気がする。もうどうすれば良いかわからないよパトラッシュ。
そんな困ったちゃんな私に、プロチームの監督をしている管さんという方がフィッティングと相談に乗ってくれることになった。
バイシクルクラブのフィッティング特集によく登場した、表紙にもなっている、プロチーム監督兼、カメラマン兼、ライター兼、モデル。しかもスペイン語ペラペラでしかも写真のとおり超イケメン。
天は…何物を与えてしまったんだ…。
ところで、私はフィッティングというからには足の長さやら角度やら色々測って、あれこれチマチマ調整するもんだと思っていた。
ところが今回、何の計測もせず、私の走りの悩みと課題とその原因の大半がわかってしまったのである。
管さん「まず、何を目指していますか?それで変わります。レース?巡航速度2kmあげたい?」
何を目指しているか。うーん、目の前では、尻と膝が痛くならない走りをしたい!レースは出ない!
と、お伝えすると、基礎の基礎を知っておく必要があるという。それを知っておかないと、自分で改善できないから、と。ペダリングと全身の筋肉の理屈を教えてもらう。
ペダリングは大きく2種類あるよという図解を描いてもらう。
そして足の話、と思いきや、大事なのは上半身だよ!というところに行き着いた。
「膝の痛み」を感じたら脱初心者のチャンス!?ハンドルの握り方で変わるフォーム改善 | FRAME : フレイム
と、前置きが長くなったけど、講習内容があまりにも斬新だったので一部内容をFRAMEさんで記事を書いたよ。
ざっくりいうと、尻と膝が痛い原因は姿勢でハンドル押しすぎでした、あと腹筋足りないねがんばろ!ということ。
なお、この後管さんと一緒にツーショット撮ったけど、わたしの顔があまりにでれでれしててヤバかった…。
「次はバランス講習うけてね」と言われてるので、受けちゃうかも。レポートは気が向いたらまた!