週末恒例の行き先会議。
箱根、裏ヤビツを登り、坂への苦手意識がだいぶ薄れてきた。
それはいいことなんだが、このブログのテーマ的には「デスライド」なわけで、自分のレベルが上がると当然敵(峠とか坂とか距離)のレベルも上げなければならない。
とはいえ、あまりにもレベル差があってもコテンパにされるだけなので、挑戦しがいのあるレベルがいい☺
都民の森。
峠の距離24km、獲得標高1000mほどで、激坂などないらしい…ということでここに決まり!
富士あざみラインと同じくらいの距離だし富士ヒルの練習にも良さそう。
春の奥多摩ライド。すでに暑くて死ぬ
奥多摩〜めっちゃ山〜〜。
今回も足付きなしが目標だったので、写真は帰りに…と思っていたがそのまま奥多摩湖に抜けてしまったから都民の森までの途中写真はない🤗✨✨
というわけで、いきなり都民の森到着〜。
山は寒いかな?と思いインナーをジオラインにしたのが失敗で、途中暑すぎて死にそうになって2回足付き。
視界が狭く暗くなってきたら危ない🙃
まだ4月なのに熱中症の危険を感じてしまうとは。ウェアの選択は大事だ。
都民の森、ローディーだらけ。
今までほとんど見かけなかった女性ローディーも多い!
みんな速くて死ぬほど抜かれたなぁ〜🤗✨✨✨
クマには注意しような!
レストランで蕎麦を注文したらうどんが出てきた🤗💕
東京でうどん食べたの初めてかも(讃岐生まれ)。汁が黒い。
レウトラン横の展示で動物たちの剥製を観察。たぬきかわいいぞ。
東京にもきつねがいるんだなぁ。
なんだこのモヒカンの動物は…と思ったらリス。
焼き団子(しょうゆ味)。ヒルクライムの後のあまじょっぱい食べ物のうまさは異常。
はい、記念撮影しますよー。
四天坂、都民の森制覇。また1つレベルがあがったね。
風張峠を登り、奥多摩湖へ
都民の森からさらに1kmほど登れば(まだ登るのかよと思った)絶景の奥多摩湖が見下ろせるということで、脚は終わっていたが風張峠を登る。
奥多摩湖を、背景にワッショーイ(やってみたかった)。
うーん、絶景。
ヒルクライムの最中は相変わらず苦しみしかないが、この達成感がすべてを満足に変えてくれる。
登り始めまでは、平日の仕事のことで頭がグチャグチャだが、登っていくうちに雑念が削ぎ落とされて、思考の整理が捗る。
この日、登る前に「はやめブラストギア」の話をしたせいか、途中から「ルーザーズバッグ」のことしか考えられなくなってある意味辛かった。
途中激坂で有名な風張林道は封鎖されていて見れなかったのでまた今度!
奥多摩駅でカフェタイム
帰りの電車の待ち時間が50分もあったため、駅上のカフェで休憩。
なかなかマニア心をくすぐる品物が多くて妙に居心地がよかった☺️☕️
リンゴケーキセット500円。手作りの素朴な味。日替わりケーキセットは3種類ある模様。
奥多摩湖周辺道路はトンネルが多く、下り基調であまり安全とはいえなかった。
峠の下りでは、対面のローディーがハンドサインで「この先障害物あり」と教えてくれたおかげで、曲がった先の事故車(自動車)を避けられた。
ロードバイクは個人のスポーツ。
走っている時は、部屋で1人でいる時よりもより個人的な時間を過ごしている感覚になれるし、孤独に感じることもある。
ただ、そういう時間が好きな人、必要な人にとって、本当に相性がいい乗り物だと思う。
走っている最中は多くを語らず(物理的に語れず)、日常では機材や技術、フィジカル面、精神面でもその楽しさを目一杯語れるだけのネタがある。
峠では、すれ違う見知らぬローディーと挨拶をする。危険も教えあう。そういうちょっとしたコミュニケーションもロードバイクの楽しさの一部だと実感した日になった。
次はどの四天坂いこうかな〜😇